増加傾向も停滞の市場でどう生き残るか

2011.12.14

今後、老朽ストックはますます増加することが見込まれるが、それに合わせてリフォーム市場を拡大させるには、リフォームに関わるプレイヤーのこれまで以上の努力が求められる。ただし、リフォーム市場のなかで、住宅設備機器・建材の需要増加に直接つながるのは、増築・改築部分や、設備等の修繕維持費のなかの、工事・サービス費を除いた設備機器・材料部分である。近年の環境やセキュリティヘのエンドユーザーの関心の高まりや、高齢者向けリフォーム・ニーズの増加により、リフォーム時に高付加価値商品を購入するエンドユーザーが増加しており、設備等の修繕維持費に占める設備・材料費率は年々上がってきている。リフォーム市場全体のうち、設備等の修繕維持に関わる設備材料部分の市場規模は一九九六年の一兆円程度から増加傾向にある。しかし、ここ数年は設備材料部分の市場規模も拡大スピードが鈍っており、リフォーム市場全体が停滞・縮小するなかで、リフォームを起点とした住宅設備・建材の市場拡大は、期待しているほどには進んでいないといえる。以上のように、住宅設備・建材の主な供給先となる新築住宅の有工戸数は今後縮小し、住宅リフォームについても、設備機器交換市場だけは若干拡大しているものの、市場全体は停滞している。業界各社は、停滞・縮小する市場のなかでの生き残りをかけて、これまで以上に厳しい競争を強いられることになる。

[参考サイトのご紹介]
キッチン・システムキッチンのリフォーム | 住まいづくりリフォーム情報 | パナソニック電工 | Panasonic
http://sumai.panasonic.jp/sumai_create/kitchen/

トイレのリフォーム | 住まいづくりリフォーム情報 | パナソニック電工 | Panasonic
http://sumai.panasonic.jp/sumai_create/toilet/

リビング・ダイニングのリフォーム | 住まいづくりリフォーム情報 | パナソニック電工 | Panasonic
http://sumai.panasonic.jp/sumai_create/living/