私がマンションを買ったワケ

2011.07.13

「自分の城を持つのは大変そう……。それなのに、なぜマンションを購入するんだろう?」こんな疑問を持った人は少なくないかもしれません。私がマンションを買おうと考えたきっかけは、まずは家賃がもったいないと思ったことでした。地方から東京に出てきて20年あまり。これまで支払ってきた家賃の合計を計算してみたら、なんとすでに数千万円単位。小さなマンションなら買えていた金額だったのです。一方で、心理的な安定感や心のゆとりが欲しかったこともあります。「住まいの購入=永住できる場所の確保」だと思ったのです。将来、仕事をいつ辞めるかわからないうえ、無収入になったら賃貸の入居審査も通るかわかりません。自分のマンションがあれば、ずっと暮らせる場所の確保はできるわけですから、精神的な安定や将来の自由につながると思ったのです。また、ありのままの「自分」でいられる場所が欲しかったということもあります。家が「寝に帰る合宿所」「仕事からの一時避難所」的な存在になっているのが気になっていて、もっと生活を楽しめる、自分だけの居心地のいい場所を望むようになったのです。